株式会社イージー | 会社について
ここまで来ました。
ここから、攻めます。
いま何をしていて、どこまで来ていて、これから何をしようとしているのか。
数字も含めて、書いておきます。
自動車業界は紙・FAX・電話で動いています。
2022年2月、自動車流通の「モノの流れ」をデータに変えるために創業しました。
この業界は、お客様との接点以外は、今も紙とFAXと電話で動いています。
ここにシステムを持ち込もうとした会社は、ほとんどいません。
それは、難しいからです。
難しい理由は、次のように解釈しています。
- データの二重登録が、あちこちで発生している
- 商習慣が固定化している
- デジタルネイティブではない方の比率が多い
- PC・スマートフォンでの業務に慣れておらず、ITリテラシーが他業界と比べて低い
- 屋外で手軽に触れるアプリがない
- 作り手が現場の苦労を知らない。業界の商習慣と現場の困りごとを知らないと、そもそも要件が書けない
- 中小企業が多い業界のため、システム投資が進まない。一社で背負うには負担が大きすぎる
- 一社だけがDXしても、取引相手が紙のままでは意味がない
だから誰も手をつけないまま、ここまで残ってきました。
私たちの答えは、一社ずつ作り込むのではなく、業界に共通する「あるある」の困りごとを、横断してまとめて解決することでした。各社が個別に抱えている悩みは、驚くほど似ています。それなら、業界で共通して使える仕組みとして作り、みんなで分け合って使えばいい。一社では重すぎる投資も、それなら成り立ちます。
4年半かけて形にしてきたもの
特許を取り、SaaSを作り、いまは大手中古車販売企業、大手レンタリース、大手通関業、自動車ディーラー、廃車リサイクルオークション、大手中古車輸出企業、そして全国の陸送会社まで、大小数百社に毎月継続してご利用いただくまでになりました。
売上は前年の1.6倍のペース
システムへの先行投資が大きく、その償却の分だけ会計上はまだ赤字です。償却を除いた本業の収支は黒字に転じており、あとは償却も含めた営業利益の早期黒字化を達成します。
なかでも伸びているのが、システム開発の事業です。前期の1年分の売上を、今期は7ヶ月で超えました。
ここまでは、社外の力をお借りして形にしてきました。ここから先は、社内にも人を置いて攻めます。
現状の体制
陣容を、そのまま書きます。役員2名、業務委託3名。これに開発パートナー2社が加わり、当社の開発に関わっているのは10名ほどです。この規模で、4つの事業を回しています。
役割はきれいに分かれていません。これから作るものだらけです。伸びてはいますが、規模はまだ小さい。ここから先に行けるかどうかは、これから決まります。
それを不安と取るか、面白いと取るか。そこで人が分かれると思っています。決まっていないことが多いというのは、自分で決められることが多いということでもあります。
事業内容
自動車が「どこにあって、どう動くか」を、データにしています。車が「動く」ところと「置かれている」ところ、その両側から。事業は次の4つです。
- 輸送マッチング(プラットフォーム/特許取得)
- 在庫・ロケーション管理 eeeezy place(サブスク)
- カスタマイズシステム開発(受託開発・保守)
- 物流SaaS(サブスク/新設)
① 輸送マッチング ─ 車が「動く」ところ
| eeeezy.com | 自動車輸送の発注プラットフォーム。見積なしで検索・比較・即発注できる |
|---|---|
| eeeezy board | 陸送会社向けの受発注管理SaaS。収納代行まで含めて業務を一本化する |
| eeeezy GO | ドライバー向けの実績報告アプリ。引取・納車の写真、サイン、GPSを1タップで残す |
※特許を取得したマッチングの仕組みが土台。
②③ 在庫・ロケーション管理とカスタマイズ開発 ─ 車が「置かれている」ところ
| ② eeeezy place | ヤードの在庫ロケーション管理SaaS。QR入庫票、迅速棚卸し、写真撮影、作業報告 |
|---|---|
| ③ カスタマイズシステム開発 | 大手中古車販売企業やレンタリース会社ごとの車両管理・ヤード管理システムの受託開発と保守。基幹システムとのAPI連携も |
※いまの売上と利益の中心は、この領域。取引先は、仕入れる側から売る側、運ぶ側、輸出する側、解体する側まで
④ 物流SaaS ─ いま立ち上げているところ
陸送会社の基幹業務そのものを担う物流SaaSを、2027年1月の納品に向けて開発中です。一社のために作って終わりにはせず、ここから4つ目の事業として、サブスクリプションで育てていきます。
点が、線になる
ここまでの4つは、それぞれ単体でも成り立つ事業です。ただ、本当の狙いはその先にあります。1台の車が、どこに置かれ、何をされ、どこへ運ばれたか。点として散らばっていた記録が、企業をまたいで1本の線になります。業界横断で使える共通言語としてデータを整える。そこを目指しています。
4年半やってきて、正面から競合してくる会社はまだ現れていません。業界の商習慣を理解しないと作れないことが、そのまま参入障壁になっています。
ゼロから始めるわけではありません。
ベンチャーですが、以下のように何を作るかを考える材料も、それを届ける相手も、すでにあります。
ほぼ創業期ですがゼロからの起業と違うのは、そこです。
足りていないのは、上記のインフラ、リソースを使って次を作る人です。
代表より
私はもともと、中古車輸出の現場にいました。仕入れ、整備、検査、物流、輸出。海外向けの販売サイトを立ち上げて基幹システムを作り、会社の上場も経験しました。そのあと自分で会社を起こして、アフリカの現地物流網まで走り回りました。
この業界の非効率は、仕組みで解決できます。ただ、誰も本気で手をつけてこなかった。難しいからです。私は現場も知っているし、システムも作ってきたので、そこに突破口を見出しました。
学生のころのインターンから数えると、気づけば20年ほどこの自動車輸出業界を含む自動車業界にいます。日本の車は、日本を出たあとも世界のどこかで走り続けます。その現場をずっと見てきたので、いつかは、車ではなく日本で作ったこの仕組みのほうを輸出してみたいと思っています。まだ夢の段階です。それでも、一緒に追いかけてくれる人がいたら、こんなに嬉しいことはありません。
いまはまだ、少ない人数で回している会社です。足りていないものも、自分たちでよく分かっています。だからこそ、一緒に大きくしてくださる方、ワクワクして一緒に未来を語れる仲間に来ていただきたいと思っています。
世の中に認めていただけるサービスをつくり、売上を伸ばし、新たにサービスを産み出していく。そのループで会社を大きくしていきたいと思っています。
面白いかも!?と思っていただけたら、まず一度お話しさせてくださいね。
株式会社イージー 代表取締役 長利 英治
