みなさんこんにちは。イージーの長利です。
今回はeeeezy.com加盟店の株式会社トランスACE(愛知県)
代表取締役 片桐宏紀社長にインタビューをさせて頂きましたのでその内容をお届けしたいと思います。
BLOG掲載に快くご協力頂きました片桐社長、本当にありがとうございます。
トランスACE様の受注方法について教えてください。
片桐社長:お客様によってバラバラですね。FAX、メール、電話などで受注を頂きます。
eeeezyからはシステムメール、eeeezy boardでチェックですが、我々からするとeeeezyからの受注方法もそのうちの1つとして捉えています。
今はまだeeeezyからの受注が少ないけど、世の中的にはこのように電子的に受注が来る様に変わってくると思う。
自社システムと連携をする事を考えていきたいですね。
依頼書や伝票も税務署から残してと言われますが紙が大量なので置いておくだけでもコストになる。
FAXは通信費に紙代、保管場所代と考えるとホントいずれかはFAXから脱却しないといけないと思うんですけどね。。。
eeeezyから受注が来るタイミングはどうですか?
片桐社長:eeeezyから来る依頼のタイミングはかなり早い。買ったらすぐ発注してくれているんじゃないかな?これは助かっていますね。
逆に買ってから納車先を決めたり向け地変更したりするお客様もいらっしゃいますが、台数が読めないので結構困っています。
長利:イージーでは早く輸送発注しないと在庫切れになってしまいますので、購入後すぐに発注して頂ける方もいらっしゃるのだと思います。良い条件の輸送は早く売れてしまいますし、今後運べない時代には早く発注した方が有利になる世の中が来るかもしれませんね。
発注者から直接受注されることはありますか?
片桐社長:今はほぼ利用運送さんからお仕事を頂いています。以前は直接受注も多々ありましたが、会社様の事情でいきなり台数が減少したり増加したりする場合があるのでリスクが高いと思っています。慣らして輸送を依頼してくれる利用運送やeeeezyの様なところから輸送を貰っていたほうが良いと考えています。
また、海外の方からの受注も急に帰国されたりしてお金の回収に困る場合もあると思っています。その点eeeezyでは決済代行があって回収リスクがないところは安心ですね。
2024年問題も見据え価格の値上げについて現状はいかがでしょうか
片桐社長:料金表を何年も同じ金額のものを利用しているが、値上げの交渉に応じてくれないところもあります。海外の方は急に日本語がわからなくなったり弟さんと名乗る方が出てきたりして、巧みにお話しを逸らされる事もあります(笑)
今後、輸送時間が制限されるので、弊社だと1.5倍位の値段にしないとドライバーの給与が保てなくなると思っています。
長利:eeeezyではダイナミックプライシングなので、貴社の好きなタイミングで金額を変更する事ができます。
また、受注を受ける日時によって同じルートでも価格を自動的に出し分けられる時限設定機能がありますがご存じでしたか!?
片桐社長:いえ知りません。
長利:お伝え上手くできていなくてすみません!
例えば水曜日開催のCAA中部からの輸送で水曜日の深夜1時~木曜日の15時まで限定の金額と、それ以外の金額を自動で出し分ける機能です。
発注者側が検索する日時に応じて検索結果への表示の有無を制御する機能となっています。
これによって、配車をした後に配車の組みなおしなどを極力少なくしたり、空荷で運ぶ量を抑える事が可能になるかと思います。
片桐社長:確かに輸送依頼が遅いと積車にあぶれて積めない(あまり分)事もある。折角依頼もらったのに、断らなければいけないというのも忍びない。検索に出てこないという事は、お断りをしなくてもよいので心情的にも良いかも。金額を最初から上げて掲載ができるのであれば、自分の協力会社に車両を回すとか、ヤードに保管する保管料も込みなどアレンジできるから良いかもしれませんね!※この後設定しました。
長利:工夫次第で色々で応用ができそうですね!
eeeezyでのチャットのやり取りはいかがでしょうか?
片桐社長:実際使いましたが、すごく便利ですね。ちょっと聞きたい事など個車ごとにチャットで出来る。電話してもつながらない事もあるし、人づてに聞くと遅い場合ドライバーを待たせてしまう事もある。今のところ比較的チャットですぐに連絡つくのでいいと思います。また、海外の方との電話は言葉の問題で難しい場合もあるのでチャットが良いですね。
長利:もしかして、チャットもgoogle翻訳で簡単に見れたらいかがですか?
片桐社長:私もメールなどで来るとgoogle翻訳使っているのでチャットで見ることができたらいいですね!
長利:それでは開発に早速回してみますね!
競合がいる中で輸送価格を出すことに抵抗はありせんでしたか?
片桐社長:私は関係ないと思っています。理由としては
・激安で参入しても、給与が払えないし無理がある。
・値段を下げてまで無理して輸送を取る時代では今はない
・自社の金額より100円安く出す会社など出てくるかもしれないけれど、数台取られても他が来るので大して気にならない。
・新規参入者はそもそもの運べる台数キャパも少ないと思いますしイージーでは受注台数の上限設定がありますよね。
長利:1台の金額などを見てしまうと色々あるかもしれませんが、グロスで見た時は少し考え方が違うんですね。
eeeezyからの受注台数はいかがですか?
片桐社長:正直すごい台数今貰っても困ってしまうので、今は丁度いいと思っています。
金額が合わなくなっているお客様は少しづつお断りしなければならない。その場合現状のeeeezyでの設定価格なら輸送可能なのでそちらに案内していきたいと思っていますが案内方法が難しいんですよね。
長利:それはありがたいお言葉!何か考えさせて頂きます!
片桐社長が考えるeeeezyの使い方とはどの様な所ですか?
片桐社長:私が考えるeeeezyの一番のメリットは自社が最も欲しているルート(輸送経路)を輸送料金や納期の設定を自分でして取りにいけるところだと考えています。
営業で全国回って経費も労力もかけて・・・っていう無駄を一気に省ける。
だからこそ¥100値引きで取りにくる競合他社がいても気にならないんですよね。
長利:なるほど。営業ツールとしてeeeezyを利用するという事ですね。
通常時の荷主、輸送業者双方のマッチングもそうですし、物量の少ない傾向にある復荷、スポット的な空荷などをWEB上で集荷するという事も可能だと思っています。
荷主様や輸送業者様が沢山集まって頂ければ頂くほどその様な融通も利くようになって来るかと思いますので、是非沢山の方にご利用頂きたいです!
求人サイトについて
長利:2024年問題で運べなくなる時代を見越して、eeeezyでドライバーさんや事務員さんの「自動車輸送専門」求人サイトを作成しているのですが(2023年7月末リリース予定)ご興味ございますか?
片桐社長:これは良いですね~。ある求人サイトは30万×6か月縛りのところがありますが、全然採用ができない。
自動車輸送専門のサイトなので登録してみたいと思います。
長利:それでは詳細のお話しさせて頂きますね!
いかがでしたでしょうか?今回は初めて「輸送会社様の生の声」をブログ化してみました。
少しづつeeeezy.comの事を皆様にお届けしていきたいと思いますので今後とも本ブログをよろしくお願い致します。
ご興味をお持ちになられた輸送業者様も是非一度ご連絡をお待ちしております。
最後に片桐社長 本当にありがとうございました。