こんにちは。ゴルフに最適な季節となりウキウキしている浅野です。
春の陽気が心地よい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、新車輸送を行っているある企業様のご担当者様に、在庫管理システム『eeeezy place』導入の経緯や効果についてお話を伺いました。
導入の背景と課題
Q. どのような状況でお使いですか?
A. 複数のメーカー様の新車が各工場から出荷された後、当社の自社ヤードで一時的に保管を行っています。その入出庫管理、保管場所管理、棚卸を含む在庫管理に利用しています。
Q. 導入前はどのような課題を抱えていたのでしょうか?
A. 車両が到着した際に、構内作業員が車両を確認し、紙にメモを取ってから事務所に戻り、事務員がシステムへ手入力していました。この二重作業が非常に非効率でした。また駐車位置の管理も煩雑でした。
さらに、入庫時に傷やダメージがある場合は別途写真を撮影して整理していたのですが、検索に手間がかかることもありました。また、月末の棚卸し作業では、紙に印刷した車両リストを元に目視で確認するという非常に労力のかかる作業を行っていました。
eeeezy place 導入後の変化
Q. 導入後はどのように変化しましたか?
A. 導入後は、事前に入庫予定車両の情報をファイルアップロードで取り込み、入庫票を全て印刷することで作業をスムーズに開始できるようになりました。QRコードを利用したスマホアプリでの入庫処理は非常に便利で、手書きメモや手入力作業が不要になりました。
また、現場での作業内容が即座にクラウドに反映されるため、事務所と現場の情報共有がリアルタイムで行えます。この点が評価され、遠隔地のヤードでも追加導入を決定しました。
棚卸し作業についても、デジタルデータで確認ができるようになり、大幅に業務負担が軽減されました。
導入の効果と今後の期待
Q. eeeezy place の導入効果について、どのように感じていますか?
A. 業務効率の向上と正確性の改善に大きく寄与していると感じています。特に、QRコードを利用した入庫処理や、クラウド上でのリアルタイム情報共有が大変便利です。また、棚卸し作業も簡単に行えるようになったことで、時間の節約とコスト削減にもつながっています。
今後もさらに効率的な運用ができるよう、eeeezy place の活用を進めていきたいと考えています。
まとめ
「eeeezy place」を導入したことで、新車輸送会社様は現場作業の効率化と正確性の向上を実現しました。特に、QRコードを利用した入庫処理の簡略化や駐車スペースのエリア登録によって、従来の手作業を大幅に改善することができました。
また、現場と事務所が離れていてもリアルタイムで情報を共有できる点が高く評価され、他の遠隔地ヤードへの追加導入が行われたことも大きな成果です。
在庫管理システムeeeezy placeは、現場の負担を軽減し、業務の効率化を目指す全ての自動車関連業者様にとって強力なツールです。今後もさらなる改善を続けていきます。