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物流の2024年問題に挑む!Google Cloud Next Tokyo'23に行ってきました。

2023年11月16日

こんにちは。今までお世話になり、育てて頂いた中古車業界・陸送業界に貢献できるビジネスを作りたい!と思っているイージーの長利です。

いつも弊社のブログではeeeezyの紹介などを中心に記載しておりますが、今回のブログでは、たまには息抜きした小ネタを投稿してみたいと思います。

Google Cloud Next Tokyo'23の内容

今回のGoogle Cloud Next Tokyo'23では
・AIと機械学習
・アプリケーション開発
・データ分析
・データベース
などのGoogle Cloudサービスの見本市や

・Google Maps
・Google Cloudのパートナー企業の出店ブース

等がありました。

eeeezyとしての興味があるIT分野

我々のお目当ては、なんと言っても

・AI
・データ分析
・DB
・Google Maps

この分野を陸送業界のシステム屋として勉強をしたい!と思って参加してみました。

物流業界は皆同じ課題を持っている


上記画像の様な講演も聞いてみましたが、これは宅配などの一般物流だけの課題ではなく同じ課題を抱えているんだな。
と改めて再認識しました。

例えば・・・

・配車業務効率化(配送側)
・輸送経路の最適化(配送側)
・ドライバーナビ(配送側)
・需給予測(配送側)
・設備(機材)(配送側)
・データ分析(配送側)
・配達状況の可視化(荷主・配送双方)
・ラストマイル領域の時間、コスト増(配送側・地点側)
・正確な情報の受け渡しとリアルタイム性(全て)

など。

陸送業界でも上記に当てはまるような事が沢山あるなぁと思いました。

・配車が時間かかるし夕方からで過酷(かつ条件がありすぎる)
・道を知らない新人ドライバーでは時間がかかる(歩合だとダメージあり)
・少し余力のある時に物量が欲しい。大変な時は荷物をシェアしたい(なんとか運べる人に運んで欲しい)
・いつ届くのか聞かれる。届いたか聞かれる。
・配送地点で待たされる
・積車の着車位置で良い場所の傾向、時間帯を予め知りたい
・輸送発注情報が正確ではない。不備がある

などなど。
一つでも「そうだ・そうだ」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

幾ら良い仕組みでもコスト負担という壁

私が感じた事は、素晴らしいシステムは沢山ありますが、開発コストや利用コストを聞いて回ると、とてもじゃないですが中小企業が多い輸送業界では1社で利用する事は不可能と思いました。

イージーの役割としては、自動車物流に関わる全ての人が、「イージー」に使えるようある程度のコストで皆様が気軽にご利用頂ける様な仕組みにカスタマイズしていく必要がある。と強く感じました。今こそ派閥、業界を超えて課題を解決する時かもしれません。

※イージーの名前の由来はeasyではありません(笑)名称の由来はこちら。

物流の2024年問題は何か1つの事を解決すればよいというわけではないと思っています。
新しい仕組みをなんとか皆さまで利活用できるようにして、小さな「イイネ」を沢山頂ける面白い仕組みを提案していきたいと思います。
今後とも㈱イージーをよろしくお願い致します。

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