社用車の活用

【2024年最新版】社用車ランキングTOP10! コスト削減と効率UPで選ぶべき車種はコレだ!

2024年7月23日

社用車ランキングTOP10

会社の業務内容によっては必ず社用車が必要となります。
その社用車を選ぶ際、皆様はどのような選定基準で購入していますか?

あまり車に詳しくない方が社用車の購入決定権を持っている場合、とりあえず自動車販売店がおすすめする車両にしている方が多いです。
しかし自動車の種類によっては、会社の事業に適している車両とそうでない車両があります。

今回の記事では2024年に選ぶべき社用車をランキング形式でお伝えするとともに、各業務内容における選定ポイントを具体的にご紹介しています。
この記事を読むことで、自社に適した社用車を選ぶことができるようになるだけでなく、コストパフォーマンスに優れた車種も知ることができます。

社用車は会社の大事な商売道具です。
選んだ車種によって仕事の効率やコスト削減、社員のモチベーションが大きく変わります。
ぜひ最後までご覧ください。

最新社用車ランキング2024

トヨタ・アルファード

ランキングトップ10の車種一覧

作成した2024年ランキング表では、車種名やメーカー、乗車定員や燃費といった項目を記載しています。
もちろん今回記載している車種以外でも、社用車として活躍している車両は多くあります。
あくまで社用車を選ぶ際の判断基準としてご活用ください。

順位 車種 メーカー 定員 燃費 価格帯
1位 エブリィバン スズキ 4名 16.4km/L ¥1,137,400~
2位 アルト スズキ 4名 27.7km/L ¥1,064,800~
3位 プロBOX トヨタ 5名 17.2km/L ¥1,529,000~
4位 N-VAN ホンダ 4名 19.2km/L ¥1,365,100~
5位 ADバン 日産 5名 16.1km/L ¥1,749,000~
6位 ハイエースバン トヨタ 2/3/5/6名 12.4km/L ¥2,439,500~
7位 NV350キャラバン 日産 3/5/6/9名 8.5km/L ¥2,580,600~
8位 ノートe-POWER 日産 5名 33.8km/L ¥2,299,000~
9位 アクア トヨタ 5名 34.6km/L ¥2,146,000~
10位 アルファード トヨタ 7名 17.7km/L ¥5,400,000~

燃費(WLTCモード)

ランキング評価基準と選定ポイント

社用車を選定するポイントとして、最低限の機能が揃っているほか、使用用途や価格などが重要視されます。
次に具体的な選定ポイントと、それにあったランキング内にある車種をご紹介します。

・荷物スペース
社用車を主に荷物を運ぶために使うには、荷物を積み込むためのスペースが広く出し入れしやすいことが重要視されます。
軽自動車であればエブリィバン(1位)やN-VAN(4位)、普通車であればプロBOX(3位)やADバン(5位)が該当します。

軽自動車と普通車どちらを選ぶかは、乗車する可能性のある人数で決めると良いでしょう。
荷物を運べていざという際に5人乗せたいのであれば、普通車を選択しなければなりません。

反対に乗車定員にこだわりが無ければ、車両価格や運転のしやすさから見て軽自動車を選択すると良いでしょう。

・定員
社用車を主に送迎車として使いたい場合は、定員数の多いハイエースバン(6位)やNV350キャラバン(7位)、アルファード(10位)などが定番です。
特にアルファードは高級感があり、役員クラスの方を送迎する際にはかなり適した車種と言えます。

ハイエースバンやNV350キャラバンは、現場係の仕事に大勢で向かう際によく使用されています。
荷物も沢山入るというメリットもあり、使用用途が多岐に渡ります。

乗車する定員だけでなく、どのような人を乗せる機会が多いかも車種を選定する上で重要なポイントと言えるでしょう。

・コストパフォーマンス
車両は購入費用の他、ガソリン代やメンテナンス費用が発生します。
車種によって燃費はもちろん、タイヤなどの交換部品の価格帯も変わってくるので、できるだけコストパフォーマンスに優れた車両を選ぶと良いでしょう。

ハイブリッド車などは購入時のコストは高額ですが、燃費がよく車にかかる税金も免税・減税されるなどのメリットがあります。

コストパフォーマンスに優れた社用車

燃費性能の高いおすすめ車種

営業マンが外回りなどで社有車を使用するのであれば、車両の燃費の良さが重要となります、
移動範囲がせまく勤務地の都道府県内のみであれば、アルト(2位)がおすすめです。

反対に県外へ行くことが多く高速道路を多用するのであれば、ノートe-POWER(8位)やアクア(9位)がおすすめです。
もちろんアルトでも県外には行けますが、高速道路を利用するのであれば普通車の方が快適に走れます。

また外回りをするにあたって荷物を少しでも多く積み込みたい場合も、普通車の方がスペースを確保できるので、営業スタイルに合わせて車種を選ぶようにしましょう。

メンテナンスコストが低い車種

社用車はマイカーに比べて乗車する機会が多く、移動距離が長くなる傾向にあるため、メンテナンスの頻度が多くなりがちです。
特にオイル交換などは5,000kmに一回の交換が目安なので、頻繁に交換することになります。

社用車を長く大事に乗るには、メンテナンスは必ず必要となります。
そのため少しでもメンテナンスコストがかからない車種を選択すると良いでしょう。
おすすめの車種はエブリィバン(1位)とアルト(2位)です。

代表的なオイル交換であれば、軽自動車は普通車に比べて必要なエンジンオイルの量が少なく、オイルの種類も比較的安価な物が使用されます。
また高額なメンテナンスであるタイヤ交換なども、普通車に比べてタイヤサイズが小さいのでかなりコストを抑えることができます。

社用車の使用用途は大前提ですが、メンテナンスコストも視野に入れると軽自動車を選べば間違いないでしょう。

用途別おすすめ社用車

営業用に最適な小型車

例えば営業マンが外回りに行く際、商品カタログやサンプル品などあらゆる物を持ち運ばなければなりません。

しかし乗用タイプの軽四やセダン車はそのような業務には適しておらず、荷物の積載量や積みやすさが重視されます。
プロBOX(3位)やN-VAN(4位)はそのどちらにも適しており、外回りをする営業マンに好まれる車種の代表です。

また運転のしやすさという観点からもこれらの車種はおすすめで、特に狭い道路をよく走ったり、停めづらい駐車スペースを利用するのであれば、軽自動車であるN-VANは活躍すること間違いありません。

運搬用に適した大型車

とにかく大量の荷物を積む必要がある場合は、ハイエースバン(6位)やNV350キャラバン(7位)のような車両が良いでしょう。

今回のランキングの中では最も荷物を積むことができる2車種です。
主に配達物を積み込む運送業界や、仕事道具を多く積む現場系の業界から選ばれる機会の多い車種です。

先に定員数という選定ポイントでも登場したように、使用用途によって車種のグレードやモデルが大きく異なります。
種類が豊富なので、選ぶ際は自動車販売店としっかり確認をとりましょう。

【まとめ】あなたの会社に最適な1台を!

今回のランキングでご紹介した車両は、どれも本当におすすめできる車種ばかりですが、車種を選ぶ上で最も大事なのは会社の事業に適しているかどうかです。

車両の購入費用はピンキリですが、いずれも安いものではありません。
せっかく購入したのに仕事でうまく使えない、ということになれば本末転倒です。

新たな社用車を導入する際は、今一度会社で保有している車両の使用状況を調べ、今回ご紹介した選定ポイントを確認しながら検討してみましょう。

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